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Monthly Archives: 7月 2023

こんにちは、訪問医療あおば です。

最近本当に暑くなってきましたね。水分補給や適度な休息に注意して熱中症予防していきましょうね。

さて本日は、訪問医療あおばが提供しているあん摩マッサージについて書いていこうと思います。

 

まず、皆さん、「あん摩マッサージ」ってご存知ですか?

 

あん摩術は江戸時代に中国から伝わり、「押す・もむ・さする・なでる・たたく」といった手技により身体の変調を整える手技療法です。心臓から遠ざかるように施術することにより生体に刺激を与え、身体の変調(疲労、肩こり、頭痛、めまい、不眠、神経過敏、食欲不振、便秘、腰痛、むくみなど)を整え、関節可動域訓練や拘縮予防なども取り入れながらリラクゼーションの効果も感じていただきながら健康の維持増進を図ります。

 

あんまの手技について

 

軽擦法・揉捏法・叩打法・圧迫法・振戦・運動法・曲手の7つの主義があります。

特に訪問医療あおばが訪問マッサージで使用するあんまの手技は、軽擦法・揉捏法・圧迫法・運動法です。

・軽擦法(けいさつほう)【血液循環・新陳代謝を良くする】

⇒特に筋力低下や麻痺などがある方に強い刺激で循環改善などの施術を行うと、骨折・内出血など、怪我をさせるリスクがあるため、この手技をよく用います。

・揉捏法(じゅうねつほう)【筋組織の循環改善や筋組織の新陳代謝を良くする】

⇒慢性化や拘縮など、筋肉がひどく凝り固まっている患者様の場合、痛みなどの加減を聞きながら凝り固まった筋肉をほぐすような施術を行います。高齢の女性の場合は骨折リスクが高いため強めの施術は慎重に行っています。

・圧迫法(あっぱくほう)【神経痛・筋肉痛などに対しての鎮痛・機能抑制】

⇒指の頭、手の付け根などを使って圧迫して刺激を加える方法です。揉捏法と同じく少し強めで圧をかけて押すため、高齢の女性に対しては慎重に行っています。また、圧迫法は、炎症に対して施術を行ってしまうと炎症が悪化する恐れがあるため、患者様の痛みの状態をよく聞き、施術を行います。

・運動法(うんどうほう)【関節内血行と滑液分泌の亢進により筋力増強・柔軟性の向上の効果】

⇒特に訪問マッサージでは、筋力増強や維持、拘縮予防・可動域の拡大を目的として運動法を行います。関節の変形や病気の状態、関節周辺の筋肉の状態などを把握し、あんまマッサージの施術を行ってから運動法を開始します。注意点としては、がむしゃらに関節運動を行っても患者様の疲労蓄積や痛めていない箇所まで痛めてしまう可能性があるので、マッサージを軽く行ってからゆっくり丁寧に行います。

 

次回は、「あおばの訪問マッサージ②」です。ツボの紹介なども行いますのでお楽しみに!!

 

訪問医療あおばは、現在、豊中市・茨木市内で訪問医療マッサージを提供しております。まだまだ拡大予定ですのでドシドシご連絡いただけると嬉しいです。
あん摩マッサージは訪問医療あおばにお任せ下さい。